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埋蔵文化財包蔵地において土木工事等を予定される方へ
埋蔵文化財の保護について
寄居町には、埋蔵文化財(遺跡)が多く存在します。全国的に著名な鉢形城跡(国指定史跡)をはじめ、用土平遺跡や末野窯跡群など、現在約200箇所以上の遺跡が確認されています。
現代に生きる私たちには、埋蔵文化財の保護と開発行為との調整を図り、これらを適正に保存して後世に引き継いでゆく責務があります。
土木工事等に際しての埋蔵文化財の取扱い
埋蔵文化財の存在が既に知られている土地(周知の埋蔵文化財包蔵地)で、建物の建築や土地の造成工事、農地の改良工事などの土木工事(開発行為)を行う場合には、文化財保護法の規定により、工事等の概要を事前に届け出ることが義務付けられています。また、その工事等が地面の掘削を伴って地中の埋蔵文化財に影響を及ぼす恐れがあるときは、工事の着手前に発掘調査を行うなどの保護措置を講じなければなりません。
土木工事等に伴う申請書類
埋蔵文化財包蔵地で土木工事等を行う際、それに伴い提出が必要となる書類は2種類あります。以下のリンクを確認してください。
・文化財の所在及びその取り扱いについて
・埋蔵文化財発掘の届け出について
不明な点は鉢形城歴史館にお問い合わせください。
埋蔵文化財の保護と土木工事等の円滑な調整が図れるよう、工事等に際しては必ず計画段階から、協議をしてください。
問い合わせ先
鉢形城歴史館
住所:〒369-1224 埼玉県大里郡寄居町大字鉢形2496番地2
Tel:048-586-0315 Fax:048-580-0818
Email:sg163g@town.yorii.saitama.jp