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デング熱について

印刷用ページを表示する 2017年4月7日更新

デング熱の国内感染事例が発生しました

 平成26年8月下旬、さいたま市内の医療機関で海外渡航歴がない患者が発見され、検査の結果、国内でデング熱に感染したと考えられることが確認されました。

デング熱とは

 蚊が媒介するウイルスによる疾患で、アジア、中南米、アフリカ等の世界の広範な地域で流行しています。
ヒトが感染しても、発症する頻度は10%から50%で、発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹等が症状として現れます。予後は比較的良好な感染症です。ヒト(患者) ― 蚊 ― ヒト という経路で蚊を媒介して感染しますので、ヒトからヒトに直接感染することはありません

蚊の画像
図:デングウイルスを持つヒトスジシマカ(国立感染症研究所提供)

 これまでは海外渡航歴のある人で海外で感染したケースが報告されていました。しかし、今回の感染者は海外渡航歴がなく国内で感染したと見られ、日本国内では50年ぶりとも言われています。

症 状

 突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹等が現れます。
 潜伏期間は2日から15日と言われており、多くは3日から7日で発症します。
(潜伏期:ウイルスを持つ蚊に刺されてから、症状が出るまでの期間)
 まれに重症化して、出血やショック症状を発症するデング出血熱や、デング症候群に移行することがあります。
 これらの症状があり、潜伏期間に当てはまる場合、蚊に刺された等気になることがある場合、医療機関を受診された場合、その旨をお知らせいただくことも、原因の発見や治療の方針決定につながることがあります。

予 防

 蚊に刺されないように気をつけましょう。
・長袖、長ズボンを着用するなど、屋外の作業において、肌の露出をなるべく避ける
・蚊取線香やスプレーやシールタイプなどの虫よけ剤等を使用し、蚊を寄せ付けないようにする
・室内の蚊の駆除を心掛ける
・蚊の幼虫の発生源を作らないように注意する
(蚊は、水辺に産卵します。下水溝、廃タイヤの中や水桶等の人工的な環境下においても産卵し、増殖します。)

参 考