ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 鉢形城歴史館 > 令和6年秋季企画展「刀剣九百年来之物語-当世具足の美-」

本文

令和6年秋季企画展「刀剣九百年来之物語-当世具足の美-」

ページID:0028000 更新日:2024年9月5日更新 印刷ページ表示

期間

令和6年10月12日(土曜日)~11月24日(日曜日)
休館日はこちら

内容

 鉢形城歴史館の令和6年秋季企画展は、「刀剣九百年来之物語-当世具足の美-」と題し、埼玉県内在住で甲冑歴史研究家である伊澤昭二(いざわしょうじ)氏のコレクションを中心に展示します。今回は令和2年秋から続く伊澤コレクション展の第4弾となります。

 私たちになじみのある反りのある日本刀が生産されたのは、平安時代後半からといわれています。今回は、おおよそ900年に渡る歴史を持つ日本刀を中心に展示します。なかには、新一万円札の顔となった渋沢栄一が拝領したと伝わる刀一式も出品されます。

 また、「当世具足」とは、安土桃山時代を中心とした頃に流行した甲冑で、「当世」(現代)の「具足」(一揃いの甲冑)を意味しています。今回出品される「鉄地黒漆塗縦矧五枚胴具足(てつぢくろうるしぬりたてはぎごまいどうぐそく)」は、独眼竜伊達政宗(どくがんりゅうだてまさむね)から重臣片倉小十郎景綱(かたくらこじゅうろうかげつな)へ与えられ、代々片倉家が所用していたものを、仙台五代藩主伊達吉村(だてよしむら)が召し上げたという記録の残る具足で、所有者の変遷が明確にわかる点で大変貴重な歴史資料です。これら2点の資料は今回初めて公開展示しますので、ぜひご来館ください。

主な展示資料

・鉄地黒漆塗縦矧五枚胴具足
・鉄地三鱗紋皮張二枚胴具足
​・古刀備前 大磨上(無銘) など

​ 令和6年秋季企画展ポスター

問い合わせ

鉢形城歴史館
住所:〒369-1224 埼玉県大里郡寄居町大字鉢形2496番地2
Tel:048-586-0315 Fax:048-580-0818
Email:bh4411@town.yorii.saitama.jp