本文
手足口病の流行警報が発令されました
令和8年7月1日に、埼玉県で手足口病の流行警報が発令されました。
令和8年第26週(令和8年6月22日〜6月28日)に、県内医療機関(定点)からの手足口病の報告者数が1定点あたり5.10人となり、国の定める警報の基準値である5人を超えました。年齢別の報告患者数は、1歳が265人と最も多く、1歳以下の乳幼児が全体の約6割を占めています。
警報が発令されるのは、令和6年以来、2年ぶりです。

手足口病とは
口の中や手のひら、足の裏や足の甲などの水ぶくれ(水疱性の発疹)を主な症状とする、ウイルスが原因の感染症です。4歳くらいまでの乳幼児を中心に、夏に多く流行します。
乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園では感染が広がりやすいため、注意が必要です。
感染経路
主な感染経路は、以下の3つです。
(1)咳やくしゃみによる飛沫感染
(2)ウイルスに汚染されたものに触れることによる接触感染
(3)便と一緒に排泄されたウイルスが口に入る糞口感染
感染を広げないために
飛沫感染を防ぐため、普段からマスクの着用等の咳エチケット(咳やくしゃみを人に向けて発しない、咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをする、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと等)を心がけましょう。
また、手指などについたウイルスを流水・石けんによる手洗いで取り除くことも有効です。アルコールによる消毒効果は弱いとされています。
なお、手足口病は、治った後でも便と一緒にウイルスが排泄されることが知られています。感染しても発病しないままウイルスが排泄される場合もあると考えられています。
そのため、おむつ交換の際は、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いを行いましょう。
政府広報オンライン「正しい手洗いの仕方」<外部リンク>
症状がある場合
基本的には症状の軽い病気ですが、まれに髄膜炎等の合併症が起こる場合があります。経過を見て、高熱、頭痛、嘔吐、ぐったりした状態などの症状が見られたら、すぐに医療機関を受診しましょう。
受診相談
夜間・休日の受診相談は、#7119(埼玉県救急電話相談)にご連絡ください。
※県境の地域で、ダイヤル回線・IP電話・光電話・携帯電話をご利用の場合は、048-824-4199からお電話ください。
また、子どもの相談については、#8000または048-833-7911からも相談できます。
参考
・埼玉県政ニュース「手足口病の流行警報を発令します」報道発表資料<外部リンク>
・埼玉県感染症情報センターホームページ「定点把握対象疾患の動向」<外部リンク>
・厚生労働省ホームページ「手足口病」<外部リンク>

