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適切な服薬について

ページID:0034762 更新日:2024年12月2日更新 印刷ページ表示

重複服薬・多剤服薬とは

 重複服薬とは、複数の医療機関から同じ効能の薬が処方され、服薬することです。また、多剤服薬とは必要以上に多くの種類の薬が処方され服薬することです。一概にすべての多剤服薬がよくないとは限りませんが、複数の薬を服用することで、薬代が高額になるだけでなく、重複や飲み合わせによる副作用のリスクが高まります。

ポリファーマシーとは

 ポリファーマシーとは多くの薬を服用することで、薬の相互作用や、飲み間違い、飲み忘れ等により正しく薬を飲めなくなることから引き起こされる有害な事象のことをいいます。高齢になると複数の病気を持つことが増えますが、6種類以上の薬剤を服用している場合、副作用のリスクが増加すると言われています。薬とは上手に付き合うことが必要です。

ポリファーマシーへの対応

・かかりつけ医とかかりつけ薬局を持ち、飲んでいる薬の情報を共有してもらいましょう。また、薬を飲んでいて気になることは、医師や薬剤師に相談しましょう。
・医療機関を受診する際は、お薬手帳を持参する。また、病院や薬局ごとに分けずに1冊にまとめておきましょう。
・薬は医師の指示どおりに飲みましょう。
・マイナ保険証を利用すると、過去に処方・調剤された分のお薬情報を、自身のマイナポータルや対応する電子版お薬手帳を通して確認でき便利です。

服薬情報に関するお知らせ

 重複服薬、多剤服薬に該当する方に、「服薬に関するお知らせ」を郵送し情報提供をしています。

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