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インフルエンザ流行警報が発令されました
令和7年11月12日に埼玉県がインフルエンザの流行警報を発令しました。
令和7年第45週(令和7年11月3日~11月9日)に、県内医療機関(定点)からのインフルエンザの報告数が1定点当たり埼玉県内45.78人となり、国の定める警報の基準値である30人を超えました。昨年よりも、約1か月早い警報発令です。
県内では、特に小中学生を中心に流行がみられています。

警報・注意報レベル・流行期入りの目安
- 1名以上:流行期
- 10名以上:注意報発令
- 30名以上:流行警報発令
感染経路
主に咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴(飛沫)によって感染します。
症状
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など、全身症状が突然現れます。併せて、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状もみられます。
乳幼児では急性脳症を、高齢者や免疫力が低下している方は肺炎を伴うなど、重症になることがあります。
症状がある場合
早い対処が早い回復につながるため、医療機関を受診しましょう。
また、周囲に感染を広げないように外出を控え、睡眠を十分にとるなど安静にして、体調管理に努めましょう。
受診相談
夜間・休日の受診相談は、#7119にご連絡ください。
※県境の地域で、ダイヤル回線・IP電話・光電話・携帯電話をご利用の場合は、048-824-4199からお電話ください。
また、子どもの相談については、#8000または048-833-7911からも相談できます。
予防
- 流水、石けんによる手洗い
- マスクの着用、咳エチケットの励行
- こまめな換気
- 加湿器などを用いた、適度な湿度(50〜60%)の保持
- 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
- ワクチンの接種

