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がん検診で「要精密検査」となったら・・・
がん検診で「要精密検査」と判定されたら、必ず精密検査を受けましょう
「要精密検査」とは
がん検診を受診して「要精密検査」という結果が届くと、不安に感じる方が多いと思います。
精密検査は、治療が必要かどうかを確認するために、より詳しい検査が必要ということです。実際、精密検査対象者の大半の方が「がん」ではなく、がんと診断された方は少数です。(下表参照)
「怖いから」「症状がないから」といった理由で精密検査を受けないと、見つかるはずのがんや病気を見落としてしまいます。がんは大きくなるのに時間がかかりますので、自覚症状がない場合は早期がんのことが多く、治る可能性が高くなります。
後悔しないためにも、「要精密検査」と判定されたら必ず医療機関を受診をしましょう。がんを早く見つけることが、がんに負けない方法です。
がん検診の種類 | 受診者 | 要精密検査対象者 | がんと診断された方 |
---|---|---|---|
胃がん | 1639 | 127 | 1 |
大腸がん | 3612 | 214 | 6 |
肺がん | 3633 | 145 | 4 |
前立腺がん | 1644 | 167 | 5 |
子宮頸がん | 783 | 9 | 0 |
乳がん | 756 | 64 | 2 |
精密検査の受け方
持ち物
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健康保険証(マイナ保険証)
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検診結果
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診察依頼書・返信用封筒(検診結果に同封されています。)
受診医療機関
医療機関に指定はありません。お近くの専門医を受診してください。なお、精密検査は保険診療になります。
がん検診は町と医療機関が連携して実施しています。受診結果は、学術資料・統計、調査研究、保険者等への結果通知の分析、保健指導及び各種検診の受診勧奨その他保健事業等に活用する時に限り、使用する場合がございます。ご了承ください。
検診の画像データについて
医療機関を受診する際に必要な場合、健康づくり課窓口にて交付します。ご希望の方は、受診日の3日前までに健康づくり課までご連絡ください。