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アルコール健康障害について

印刷用ページを表示する 2014年11月2日更新

 お酒はストレスや緊張を和らげるなど、上手に飲めば効用があります。しかし、お酒に含まれるアルコールには依存性があり、習慣的に飲んでいると「アルコール依存症」になる危険性があります。依存症になると、健康を損ねるばかりか、社会的・経済的なトラブルを起こしやすく、仕事や家庭など、自分の大切なものを失ってしまいます。
 この機会にあなたのお酒の飲み方を見直してみませんか?

 アルコール健康障害対策基本法

 この法律は、アルコール健康障害対策に関し、基本理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、アルコール健康障害対策の基本となる事項を定めること等により、アルコール健康障害対策を総合的かつ計画的に推進して、国民の健康を保護し、安心して暮らすことのできる社会の実現に貢献することを目的としています。

アルコール健康障害とは

 アルコール依存症その他の多量の飲酒、未成年者の飲酒、妊婦の飲酒などの不適切な飲酒の影響による心身障害。

アルコール依存症その他の多量の飲酒

 長期間にわたってアルコールを大量に飲み続けることにより徐々になってしまうものです。依存症になってしまうと飲むのをやめようと思って行動しても、アルコールに対する強い欲求がくり返し起きていますので、「いつでもやめられる」とか「コップー杯に減らしなさい」などというやり取りの中で飲み続けていってしまうのが特徴です。

 未成年者の飲酒

 未成年者は心身ともに発達段階にあり、発育途上の脳細胞は、より強くアルコールの影響を受けやすく、アルコールには中枢抑制作用つまり麻酔作用があり、飲酒経験のない未成年者は、一度に多量に飲むと、急性アルコール中毒に陥ることが多いです。また、アルコールを代謝する酵素の働きが、未成年者の場合は弱いことも原因です。その他にも性腺機能障害(男性はインポテンツ、女性は生理不順・無月経)、肝臓や膵臓などの臓器障害にも陥りやすく、さらにアルコール依存症にもなりやすくなります。

未成年飲酒ストップの画像

 妊婦期の飲酒

 妊娠中の女性が飲酒すると胎盤を通じてアルコールが胎児の血液に流れ込んでしまいます。アルコール症候群=Fetal Alcohol Syndrome(Fas)と言い、胎児の成長や発達の遅れ、脳などの中枢神経などがみられるおそれがあります。胎児はアルコールを代謝する能力が未発達ですから、母体よりもさらに影響を受けやすいのです。 また授乳期に飲酒すると、母乳にアルコールが含まれ赤ちゃんに飲酒させることになり、脳や成長の発育・発達の遅れがでてきます。授乳期にも飲酒をやめることをおすすめします。

その他のアルコールに関連した問題

 社会問題となっている「飲酒運転」があります。酒気を帯びて運転してはならないことは、ご存知の通りです。(道路交通法第65条第1項)。飲酒運転に対する社会の厳しいまなざしやモラルの向上、および刑法・道路交通法の改正と厳罰化などによって、飲酒運転事故の件数は減少しているものの、悲惨な事故は後を絶ちません。またお酒を飲んで自転車を運転することは、自動車と同様に禁止されています。
 ほかにも、飲酒による暴力や犯罪、自殺などが問題となっています。

お酒と上手につきあおう

適量は1日准アルコールで20g程度(女性や高齢者はこの半量といわれています)

・日本酒15度 1合(180ml)日本酒のイラスト
・ビール5度 中ビン1本(500ml)ワインのイラスト
・焼酎25度 ぐい飲み2杯弱(100ml)
・ウイスキー40度 ダブル1杯(60ml)
・ワイン12度 グラス2杯弱(200ml)
  飲酒した後、肝臓は一生懸命にアルコールの分解に努めていますが、大量飲酒を長期間続けると、肝臓に大きな負担をかけることになります。脂肪肝から、肝炎、肝硬変と進んでいっては大変です。適量の2倍を超えると生活習慣病のリスクが高まると言われています。週に1~2日はお酒を飲まない休肝日を設けましょう。

 相談窓口

 こころの健康相談(要予約、毎月1回 午後1時30分から)
※「こころの健康相談」はアルコールの専門相談ではありません。

内容

 保健師による相談、専門の医療機関や相談機関を紹介

対象

 町民、こころの病気を抱えるご本人とその家族

予約

 電話:581-8500(午前8時30分から午後5時)

参考