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男衾中学校長寿命化改修工事が完了しました!
町では、令和5年6月から令和6年12月にかけて男衾中学校の長寿命化改修工事を実施しました。
男衾中学校の校舎には、昭和42年に建築された旧校舎(東棟校舎)と、昭和60年に建築された新校舎(西棟校舎)の2つがあります。特に旧校舎は、町内の学校施設の中で最も築年数が経過しているため、老朽化への対応が課題となっていました。今回の工事では、コンクリートの中性化対策や屋上防水改修、外壁改修、給排水管等のライフライン更新などの老朽化対策に加え、地域の皆さんの声を反映した内装の木質化やトイレの洋式化など内装の全面改修も実施しました。
完成した校舎を紹介します!
校舎外観
外壁は劣化した箇所を補修し、塗装を塗り直しました。また、外から見ても木質化がわかるように一部に木材をつけています。
屋上の塗装は高反射・高耐久のエコ製品を使用しています。西棟には太陽光発電設備を設置しました。
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昇降口・玄関
昇降口や玄関は、生徒や来校者を受け入れる最初の場所として、天井まで木質化しています。また生徒の下駄箱を大きくしました。
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普通教室・廊下・階段
木を使用していない場所はコルクシートを貼り、木と調和させています。
普通教室には、廊下側にも黒板があり、グループワークなど多様な学びで活用しています。
ほかの普通教室・廊下・階段写真はこちらからご覧ください。
特別教室
特別教室は、机や家具(棚など)も更新しました。
写真は理科室になります。ほかの特別教室写真はこちらからご覧ください。
トイレ
便器はすべて洋式化し、温水洗浄便座・自動洗浄便器・トイレ用擬音装置付きです。手洗いは自動水栓、照明は人感センサーとなっています。
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その他
教室以外の部屋もすべて改修しています。ほかにも隣接する小学校への渡り廊下の新設なども行いました。
写真は在校生や卒業生の記念品などを展示できるメモリアルルームです。
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また教育委員会のホームページでは工事着手から完成までの記録を掲載しております。
約2年間の変わりゆく姿も是非ご覧ください。
寄居町教育委員会ホームページ<外部リンク>