放射性物質等の検査結果(教育総務課)
学校給食に使用した食材の放射性物質検査結果について
寄居町教育委員会では、安心安全な給食の提供に努めていますが、給食の安全性の確認のため、児童・生徒等に提供した給食の放射性物質の測定を実施しましたので、その結果についてお知らせします。
埼玉県が配備する検査機器を活用して検査しました。
町の学校給食食材について
学校給食で提供している牛乳については、すべて埼玉県産を使用しています。また牛肉は一切使用していません。
野菜類については、調理の段階で3回の洗浄を行い、葉物野菜については、4回洗浄を行っています。サラダ等に使用する野菜類もすべてボイルをして提供しています。
学校給食の食材は、地産地消の観点から寄居町産をできる限り使用しています。しかし、すべてを寄居町産で賄うことは天候、季節等の面で難しいため、状況に応じ県内産、または全国の食材を使用しています。
埼玉県では、福島第一原子力発電所事故を受け、食品などに関する放射性物質等の測定を行い、その測定結果を、県のホームページに公開しております。
また、厚生労働省が策定した基準値を上回る食品については、出荷制限・摂取制限が行われます。
今後も国、県の測定結果を注視しながら、情報収集や産地確認に努め、地産地消を原則に安全安心な給食づくりを行ってまいりたいと考えております。