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次々販売(商法)にご注意ください!
次々販売(商法)とは
一人の消費者に対し、業者が商品やサービスを次々と販売し契約させる商法のことです。複数の業者が入れ替わり販売するケースもあります。
(事例1)訪問販売で屋根の塗装工事を契約した後、外壁塗装もすることになり、関連する工事を次々と契約することになった。
(事例2)高齢の母が友人に紹介されたお店で、断れずに次々と着物や宝飾品の契約をした。
(事例3)義母が健康器具の販売会社が実施する健康セミナーに度々出かけ、様々な商品を購入しており、2日前にも新しくマットを購入してきた。
消費者庁イラスト集より
悪質業者は言葉巧みに誘い、何とか契約させようとします。一度契約すると「お得意様」となり、別の業者にその情報が流れ、次々と勧誘に来るケースもあります。特に、一人暮らしや高齢者が狙われやすく、次々と言われるままに契約してしまうケースが見受けられ、注意が必要です。
トラブルに遭わないために
消費者の方へ
家族や周りの人に相談しましょう。また、複数の業者から見積もりを取ってよく検討することが必要です。 不要ならはっきり断りましょう。
見守りが大切です
本人は被害者意識がない場合もあります。このようなとき、周囲の人のさりげない関心が被害を防ぐ力になるので、話に耳を傾けてください。認知症などの症状がみられる場合は、成年後見制度の利用も検討してみてください。
関連リンク
高齢者を狙う「次々販売」に気をつけて!<外部リンク>(埼玉県HP)
お困りの際はお問合せください
『契約をしてしまった』、『これって悪質商法?』…お困りのことがあれば一人で悩まずに消費生活センターに相談してください。
寄居町消費生活センター
- 電話番号 048-581-2121(内線455)
- 相談日 毎週月・火・木・金曜日(祝日・年末年始を除く)
- 時間 9時30分から16時00分
- 場所 寄居町役場4階
※現在新型コロナウイルス感染症対策として、相談窓口でのご相談は遠慮いただいております。まずはお電話にてお気軽にご相談ください。 - その他 県消費生活支援センター熊谷(電話番号048-524-0999)でも相談を受け付けています。