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点検商法にご注意ください!
点検商法とは
「近くで工事していたら、お宅の屋根瓦がズレているのが見えました」「役所のほうから来ました、排水管の定期点検です」などと言い、無料で点検をしに来たふりを装い、点検後に「このままでは危険だからすぐに修理したほうが良い」と修理工事の契約などを迫ってくる商法のことです。
(事例1)改修工事業者が訪問してきて、「お宅の屋根瓦がズレていて、すぐに修理しないと危ない」と言われ、300万円の契約を取り交わしてしまった。
悪質業者は、居住者が自分では確認できないような屋根や床下などを点検し、「すぐに修理しないと家が傾く」と不安をあおったり、「今なら保険が適用できる」「今ならキャンペーン中で格安でできる」などど契約を急がせたりします。
トラブルに遭わないために
消費者の方へ
・突然訪問してきた業者を安易に家に上げないようにしましょう。
・契約は慌てて手続きせず、家族や周りの人に相談しましょう。
・契約するなら、複数の業者から見積もりを取ってよく検討することが必要です。
・無料という言葉に注意し、不要ならはっきり断りましょう。
・クーリング・オフ(解約)できることもあります。
周囲の方へ
・見知らぬ工事業者が出入りしていないか注意しましょう。
・工事や修理に関する契約書などが置かれていないか注意しましょう。
・本人に被害者意識がないことがあります。このようなとき、周囲の人のさりげない関心が被害を防ぐ力になるので、話に耳を傾けてください。
・認知症などの症状がみられる場合は、成年後見制度の利用も検討してみてください。
関連リンク
訪問販売によるリフォーム工事・点検商法<外部リンク>(国民生活センターHP)
保険金で住宅修理ができると勧誘する事業者に注意!<外部リンク>(国民生活センターHP)
お困りの際はお問合せください
『契約をしてしまった』、『これって悪質商法?』…お困りのことがあれば一人で悩まずに消費生活センターに相談してください。
寄居町消費生活センター
- 電話番号 048-581-2121(内線455)
- 相談日 毎週月・火・木・金曜日(祝日・年末年始を除く)
- 時間 9時30分から16時00分
- 場所 寄居町役場4階
※現在新型コロナウイルス感染症対策として、相談窓口でのご相談は遠慮いただいております。まずはお電話にてお気軽にご相談ください。 - その他 県消費生活支援センター熊谷(電話番号048-524-0999)でも相談を受け付けています。