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電気・ガス契約のトラブルにご注意ください!
電気・ガスの契約の切り替えに関するトラブル等の相談が寄せられています!
平成28年には電力、平成29年にはガスの小売全面自由化が始まり、新たに参入した様さまざまな事業者が料金プランを提示しています。これをきっかけとして、電話勧誘や訪問販売による電気・ガスの契約の切り替えに関するトラブル等の相談が多く寄せられています。
事例
トラブル事例
- アパート全体のプラン変更だと思い、訪問してきた大手電力会社に委託されたという事業者に契約の変更を申し込みしたが、後で勧誘だったと気付いた。そこで、申し込み確認のためにかかってきた電話で契約を断ったが、契約したことになっていた。
- 訪問してきた事業者に言われて電気の検針票を見せたところ、当社と契約すれば電気料金が2割安くなると言われたため契約をした。しかし、届いた請求書を確認したところ、従前の電気料金の2倍となっていた。
アドバイス
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電力・ガス会社には契約内容を、記載した書面もしくは電磁的方法で交付する義務があります。契約の意思がないと伝えているのにもかかわらず、書類を送られてきた場合は、事業者に連絡を取って契約意思がないことを伝え、必要に応じてクーリング・オフなどの手続きを行いましょう。
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契約のときは、料金プランのメリット・デメリットも把握しましょう。特に市場連動型の料金プランは、電力会社が取引所から電気を仕入れる際の価格に連動して電気料金が決まるため、電気料金が上下することがありますので、内容をよく確認することが大切です。
トラブルに遭わないために
消費者の方へ
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契約の意思がない場合は、はっきりと断りましょう。
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検針票や契約情報は慎重に取り扱い、情報を聞かれてもすぐ教えないようにしましょう。
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大手電力・ガス会社を名乗って勧誘するケースも見られます。勧誘してきた会社と新たに契約するときは、会社名や連絡先、契約条件をよく確認しましょう。
関連リンク
- 電気代が安くなる!?電力契約の訪問販売トラブル<外部リンク>(国民生活センターHP)
- 電力・ガスの契約の切り替えは慎重に<外部リンク>(国民生活センターHP)
- 契約内容や契約先の事業撤退に伴う対応についての相談が寄せられています<外部リンク>(国民生活センターHP)
お困りの際はお問合せください
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寄居町消費生活センター
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