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町長コラム(令和6年11月)

ページID:0034622 更新日:2024年11月7日更新 印刷ページ表示

 

令和6年11月

Data Box 

​​205組79組

 

 「少子化に歯止めがかからない」。​

毎年のように報道され、国民の間でもすっかり定着してしまったこの問題。国でも「子ども家庭庁」が発足し、さまざまな対策がとられていますが、少子化に対する具体的解決には至っていません。出生数については、寄居町においても、平成以降では平成7年の355人をピークに減少が続き、令和5年には157人となっています。

少子高齢化

 少子化の原因は何か。

複数の要因がある中で、最も相関関係が高いのが結婚です。日本の場合は、婚外子の割合が諸外国と比べて低く、結婚そして出産が通例です。事実、過去30年以上を振り返っても、結婚したご夫婦の間にできる子どもの数は2.0人から2.1人と、ほぼ変わっていません。しかし、全体として生まれる子どもの数は激減しています。それは未婚の男女が増えた、また晩婚化による出産へのハードルが高くなったことが大きく関係しています。結婚の数については、町に出された婚姻届で見ると記録にある中では、平成12年には年間205組あった婚姻届が令和5年には79組にまで減っています。もちろん、結婚は本人の自由意思によるものであり、外野がどうこう言う問題ではありません。しかし、昨年町が行った若者へのアンケートでは、約90パーセントの男女が良い出会いがあれば、結婚したいと回答しました。

 そこで、町では本年、

1 結婚政策町民会議をスタートさせ、

2 お見合いパーティーを実施し、

婚活パーティー

3 埼玉県が行っている結婚支援サービス<外部リンク>への積極的な登録への呼びかけなどを行っております。

こいたま<外部リンク>

町民の方はお得に利用できますので、すてきな出会いを希望される皆さま、ぜひ活用をいただければ幸いです。


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