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令和5年度当初予算案が議会に上程され、3月13日・14日にご審議をいただきます。本年度の一般会計予算は128億8233万2000円。
(1)少子化対策の充実・強化、(2)地域内経済循環の促進、(3)教育施策の充実・強化、(4)健康長寿事業の積極的展開を柱として事業を推進してまいります。
この予算案をつくるに当たり、町の現状や将来予測、課題や伸びしろについて多方面にわたり職員の皆さんと共に検討いたしました。結論は、わが町には課題こそあれ、悲観的な要素は全くなし。むしろ伸びしろたっぷり、可能性無限大であるということです。
この予算案で最も期待したいこと、それは各分野で新たな挑戦者が現れることです。世の中が常に変化しているように、町においても新たな風が吹き、挑戦の機運が高まることが必要です。それが町のエネルギーとなり、人をひきつける魅力となります。逆に、官民含めてチャレンジが減少し、変化が起きなくなったとき、時間が止まってしまったときが活動体としての町の終焉(しゅうえん)です。
職員の皆さんからの積極的な提案により何かを始めたくなる、この予算は使えるというものを数多くご用意いたしましたので、町民の皆さんには本予算を活用して日々のチャレンジを楽しんでいただきたいと思います。
まもなく桜の季節を迎えます。令和5年度の寄居町には「満開のチャレンジの桜」が咲きますように。