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何事にも始まりがあります。皆様にも誕生日があるように、寄居町にも始まりの日があります。それが昭和30年2月11日。今から68年前のことになります。誕生時の人口は約2万7千人でした。
では、その前に寄居町は存在しなかったのかというと、「自治体」としての寄居町は明治22年、明治政府による町村制施行のもとで誕生しています。実に134年前のことです。
この年には寄居町と同時に、現在の寄居町となる、用土村、桜沢村、男衾村、鉢形村、折原村、白鳥村(金尾・風布地区)も誕生しています。
その後、寄居町は昭和18年に桜沢村、白鳥村と合併。そして昭和30年2月11日に用土村、男衾村、鉢形村、折原村と合併し、「新・寄居町」となりました。
寄居町史・広報よりいを読み返してみますと、その時代ごとの息吹、先人の町に対する熱い想いが伝わってきます。
2月11日といえばわが国にとっても「建国記念の日」。
私も祖国、郷土の発展を期し、皆様と共に「誇りある美しい町、寄居」を築いてまいります。