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明けましておめでとう います。 本年も町長コラム「気になる数字Data・Box」をお読みいただき、ありがとうございます。今回は新年ということで、非日常的な数字に注目してみました。
皆さんは、これまで地球上に人類が何人くらい存在したと思いますか? ある統計機関の推計によれば、その数1080億人だということです。紀元前の長い間、数百万人から数千万人だった世界人口が、農業革命により2000年前の西暦元年には3億人、産業革命やさまざまな技術進歩により100年前には16億人、そして現在は80億人と、ものすごいスピードで増加しています。日本では少子化、人口減少が叫ばれていますが、世界人口はいずれ100億人になるといわれています。
現在の寄居町の人口は3万2303人。さまざまな課題もありますが、視点を変えれば、1080億人の中で同じ時代、同じ町で生きているというのはまさに「奇跡の確率」です。一期一会、奇跡の確率で出会えた寄居町民3万2303人は、お互いを尊重し合い、支え合って生活したいですね。本年もどうぞよろしくお願いいたします。