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鉢形城跡(名所)

ページID:0007434 更新日:2014年1月14日更新 印刷ページ表示

郵便番号

369-1224

所在地

埼玉県大里郡寄居町大字鉢形・立原地内

電話番号

048-581-2121

説明  

 交通手段:寄居駅・東武東上線鉢形駅から徒歩約15分
鉢形城跡写真

内容説明

 鉢形城は、荒川の切り立った崖と、深沢川の深い谷という自然地形を巧みに取り入れ、天然の要害としてその名をはせる戦国の名城です。
 文明8年(1476年)、長尾景春によって築城されたのが始まりといわれ、幾度かの戦乱の後、この地を治めた北条氏邦によって大規模な改修が行われ、いくつもの土塁と曲輪・堀をもつ広大な城となりました。
その後、豊臣秀吉の小田原攻めの際、鉢形城は50,000人以上の軍勢に囲まれ、氏邦軍3,500人との間で1か月近くにわたって攻防を繰り広げました。
 しかし、徐々に旗色が悪くなる状況の中で、天正18年(1590年)6月14日、軍兵の安全を保障することを条件に開城、その歴史に幕を閉じました。
 以後400余年、典型的な戦国期の城郭として全国で高く評価され、現在は国指定の史跡として保存の努力がなされています。

※ ふるさと歩道・寄居ハイキングコース(鉢形コース)設定
鉢形城公園
鉢形城歴史館・寄居町埋蔵文化財センター

地図