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令和4年春季企画展「昌国寺」

ページID:0026966 更新日:2022年6月28日更新 印刷ページ表示

期間(開館日数)

令和4年4月16日(土曜日)~6月5日(日曜日)(50日間)

内容

 昌国寺は戦国時代末期の天正年間(1573~92)に水野石見守長勝が屋敷跡に開基したと伝わる曹洞宗寺院です。長勝は、最初織田信長に仕え、本能寺の変後には鉢形城を守る小田原北条氏一族の北条氏邦に従います。鉢形開城後は、徳川家康の従兄弟であったところから800石の旗本に取り立てられます。水野家は後に6,000石の大身旗本家となり、昌国寺を菩提寺とします。この昌国寺は、歴代将軍から20石の朱印地を賜わり、その朱印状や水野家が奉納した肖像画や什物などの文化財が数多く残されています。境内には、水野家歴代の墓石、また陣屋跡の堀や石垣が残るなど、歴史と文化財の宝物といえます。

 埼玉県立歴史と民俗の博物館では、昭和53年から昌国寺が所蔵する資料を受託し、常設展示でその一部を展示活用していましたが、昌国寺について紹介する機会はありませんでした。本展では、埼玉県立歴史と民俗の博物館と共催して、埼玉県立歴史と民俗の博物館が受託する昌国寺資料と同寺に残る什物を合わせて展示公開しました。

主な展示資料

  • 木造如意輪観音坐像(もくぞうにょいりんかんのんざぞう)

  • 東照権現(徳川家康)像 他

ポスター表 ポスター裏

問い合わせ

鉢形城歴史館
住所:〒369-1224埼玉県大里郡寄居町大字鉢形2496-2
Tel:048-586-0315 Fax:048-580-0818
Email:bh4411@town.yorii.saitama.jp