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令和5年 新年のあいさつ(議長)

ページID:0028386 更新日:2023年1月1日更新 印刷ページ表示

明けましておめでとうございます

 町民の皆様には希望に満ちた輝かしい新年を迎えられたことと、心からお慶び申し上げます。年頭にあたりまして、寄居町議会を代表いたしまして謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

 私は、昨年6月の定例議会において、議員各位のご推挙をいただき、議長という大役を仰せつかりました。その職責の重さを認識しつつ、公平公正な議会運営を目指して、微力ではございますが、誠心誠意努めてまいりました。新年を迎えるにあたり、あらためて、町民の皆さんと議員各位のご指導とご協力に対して、感謝とお礼を申し上げます。

 さて、昨年を振り返りますと、ニューイヤー駅伝でのホンダチームの優勝という明るいニュースでスタートしましたが、ウクライナ情勢等による世界的な物流の混乱や加速する円安などにより、原油や原材料、食料価格が高騰するなど、町民生活に大きな影響を及ぼした年でもありました。新型コロナウイルス感染症につきましても第7波が収束し、行動制限も緩和されてきましたが、年末になって第8波に入り、依然として収束のめどが立たっておりません。

 また、本年は長年の懸案でありました中心市街地活性化事業のメイン事業であります寄居駅南口駅前拠点施設及び広場が完成し、この春にオープンする運びとなりました。この施設を核として市街地に多くの観光客が訪れ、寄居駅南口から雀宮公園、玉淀河原、鉢形城跡などを回遊されることで、中心市街地に以前の賑わいが復活し、活気がもどるきっかけとなればと大いに期待しているところです。

 町議会においても、議会改革検討委員会を再開し、議会のICT化の推進に取り組み、多様化する町民ニーズに対応するとともに、10月には令和3年度の決算をもとに、全会一致で合意形成した、「デジタル化の推進について」「コロナ禍等における地域経済への支援・強化について」「町道127号線及び118号線の早期完了について」の3項目について、議会の総意として提言書を町に提出いたしました。このような取り組みを行うことにより、引き続き議会改革を進めてまいりますので、町民の皆さんには、引き続き議会に対しまして、ご支援とご協力をお願い申し上げます。

 結びにあたり、寄居町にとりまして新しい年が、夢と希望に満ちたすばらしい年になりますよう心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

寄居町議会議長 津久井 康雄