【新型コロナ関連】外出できない今こそ、健康づくりをしよう!
新型コロナウイルスの感染を予防するためには、こまめな手洗いが推奨されています。加えて体調を整え免疫力を高めることも重要です。免疫力は、運動、栄養、睡眠によって高めることができます。
自身の体調を整え、免疫力を高めるポイントをご紹介します
適度にからだを動かす
動かない時間を減らし、自宅でできるラジオ体操、庭いじりや片付け、足踏みする等ちょっとした運動を続けましょう。免疫細胞は体温が上昇すると活動が活発になることがわかっています。
※特に高齢者は動かない事による健康への影響が心配されます。
バランスの良い食事を摂る
1日3食、規則正しく、バランスに配慮した食事を心がけましょう。
- 主食(ごはん・パン・麺)
- 主菜(肉・魚・卵・大豆製品)
- 副菜(野菜・キノコ・海藻)
- 牛乳、乳製品
- 果物
これらがそろうとバランスが整います。
睡眠の質を高める
質の良い睡眠は疲労の回復、自立神経を整えます。朝起きた時に「気持ちよくすっきりと目覚められるか?」を一つの目安にしてみましょう。
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起きる時間と寝る時間を一定にする
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寝る前にパソコン、テレビ、携帯電話等の光を浴びない
ストレスを解消し、こころの健康を保つ
ストレス状態が長く続くと、疲れが取れない、眠れない、頭痛、イライラ、落ち着かない、気持ちの落ち込み等気持ちや、体調に変化が現れることがあります。
正確な情報を得る
厚生労働省ホームページ、テレビやラジオなどのニュース、感染症専門医の話を参考にする。
コミュニケーションをとる
電話やメールを活用し、職場や家族の人と不安や心配を言葉にして共有する。
心と体をほぐすために、「笑い」も重要
笑うと免疫機能を活性化し、免疫力がアップします。
体を動かす(運動や散歩)
緊張をとくために体を動かす工夫をする。
3つの密を避けましょう
換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話や発声をする密接場面を避けましょう。
高齢者が新型コロナウイルス感染症対策で気を付けるポイント
新型コロナウイルス感染症は、高齢者や基礎疾患がある方は重症化しやすいことが明らかになっています。自分自身を守るために手洗いを中心とする感染予防が必要です。また、人が多く集まる場所を避けることなどが言われており、家に閉じこもりがちになりますが、高齢者にとっては合わせて「動かないこと(生活不活発)」による健康への影響が心配されます。「生活不活発」により、フレイル(虚弱)が進み、新進や脳の機能が低下していきます。動かない時間を減らし、自宅でもできるちょっとした運動でフレイルを予防しましょう。(一般社団法人日本老年医学会のホームページより抜粋)
一人でもできる介護予防 ~簡単な体操をやってみましょう~
自宅で出来る簡単な体操をご紹介します。毎日、時間を決めて取り組んでみるのはいかがでしょうか。
(1)健康づくりプログラム(運動・ストレッチなど)
埼玉県で開発した健康づくりのための運動プログラム等を紹介します。
(2)ご近所型介護予防体操
平成29年度に埼玉県が作成した体操です。一人でもご自宅でできる体操になっていますので、参考にご紹介します。
体操を行う場合は、無理せず安全に行いましょう!
- 【動画・注意事項】<外部リンク>
- 【動画・準備体操】<外部リンク>
- 【動画・おもりをつかう対応】<外部リンク>
- 【動画・整理運動】<外部リンク>
参考
「ご近所型介護予防」(埼玉県版「地域づくりによる介護予防」)<外部リンク>
(3)寄居町ふるさと健康体操
吉幾三さんが歌う、「ふるさとはこの町」にのせて、「伸ばす・曲げる・まわす」運動を中心とした町保健師と寄居町老人クラブ連合会が作成したストレッチ体操です。